さなげクリニックでは、高出力の医療用レーザーによる医療脱毛を行っています。
毛を作る器官である毛乳頭を破壊し、脱毛にアプローチする、医療脱毛。
高出力の医療用レーザーを用いるため、医療脱毛においては、施術前・施術後にお守りいただきたいことがございます。
それぞれのタイミングごとにいくつかの注意点がありますが、できるだけわかりやすく、ご説明をさせていただきます。一つずつ、ご一緒に確認していきましょう。
目次
■施術前(施術日の前日まで)&施術日の当日の施術前
医療脱毛の施術前(施術日の前日まで)&施術日の当日の施術前には、以下のような点にお気をつけください。
①施術日の前日~2日前に、医療脱毛を行う部位のムダ毛を剃っておく
施術日の前日~2日前には、ご自身で、医療脱毛を行う部位のムダ毛を剃っていただきます。自己処理の方法は、肌を傷つけにくい電気シェーバーがオススメです。
ムダ毛を剃らず、毛が長いままだと、医療用レーザーが毛乳頭へ届きにくくなり、脱毛の効果を十分に得られなくなるおそれがあります(※)。
(※)ご自身での剃毛ができておらず、当院での剃毛が必要な
場合、1部位につき、別途、2,200円の費用がかかります。
{ムダ毛の自己処理は施術日の前日~2日前に行いましょう}
3日以上前だと、処理をした後にムダ毛が伸びてしまい、施術当日に医療用レーザーが毛乳頭へ届きにくくなる可能性も。
{脱毛クリームやテープ、ワックスによるムダ毛の処理は控えましょう}
クリームが毛穴に詰まってレーザーの効果が薄れたり、テープ、ワックスが原因で肌がダメージを受け、医療脱毛後の副作用(肌の熱や乾燥など)が強く出てしまうことがあります。
なお、カミソリでムダ毛を剃ると肌が荒れ、医療脱毛後の副作用が強く出てしまうケースも。施術前の自己処理ではカミソリは用いず、電気シェーバーでのムダ毛処理をオススメします。
{施術当日のムダ毛処理はダメなの?}
施術当日、施術前にご自身でムダ毛処理をすると、時間がないときの焦りなどから肌を傷つけてしまうことも。
施術当日、焦って肌を傷つけてしまわないためにも、施術前日のムダ毛処理をオススメします。
②日焼けしないようにする
日焼けをして肌が黒くなると、医療用レーザーが必要以上に効き過ぎ、肌の熱や乾燥など、医療脱毛後の副作用が強く出てしまうことがあります。
施術当日の施術前の日焼け対策では、クリームやオイルなどの日焼け止め剤の使用は控えましょう。クリームやオイルが毛穴に詰まってレーザーの効果が薄れるおそれがあります。
なお、施術前日までであれば、日焼け止め剤の使用はOKです。
③制汗剤や保湿剤など、毛穴が詰まるおそれがある物は肌に塗らない
施術当日の施術前には、制汗剤や保湿剤など、毛穴が詰まるおそれがある物は肌に塗らないようにしましょう。毛穴が詰まり、レーザーの効果が薄れる可能性があります。
なお、施術前日までであれば、制汗剤や保湿剤の使用はOKです。
④施術前日~施術当日の施術前は過度の飲酒・運動を控える
施術前日~施術当日の施術前に過度の飲酒・運動をしてしまうと、肌が熱を持ち、医療脱毛の施術後の副作用が強く出てしまうおそれがあります。
■施術後(施術日の当日の施術後以降)
医療脱毛の施術後(施術日の当日の施術後以降)には、以下のような点にお気をつけください。
①日焼けしないようにする
日焼けをすると肌が熱を持ち、医療脱毛後の副作用(肌の熱や乾燥など)が強く出てしまうことがあります。
なお、施術後の日焼け対策では、刺激が強い成分(紫外線吸収剤)を含む日焼け止めの使用は控えましょう。成分が強すぎると、医療脱毛後の肌のダメージが増すおそれがあります。
②保湿する
保湿をすることで、医療脱毛後の肌の乾燥を軽減しやすくなります。施術後の保湿では、保湿剤を使用してもOKです。
③施術後、1週間はご自身でのムダ毛処理は控える(ヒゲは除く)
特に、毛抜きによるムダ毛処理はよくありません。施術後、1週間以内にムダ毛の自己処理をすると、医療脱毛の副作用(肌へのダメージ)が強まるおそれがあります。
④施術当日の長時間の入浴、運動・飲酒は控える
医療脱毛の施術後、施術当日に長時間の入浴や、運動・飲酒をすると、施術後の副作用(肌の熱や乾燥など)が強まるおそれがあります。
【医療脱毛の効果を高め、肌へのダメージを低減するために、施術前・施術後の注意点を守りましょう】
医療脱毛における、お守りいただきたい注意点について、ご説明をさせていただきました。
医療脱毛の効果を高め、肌へのダメージを低減するために、施術前・施術後は、今回ご紹介した注意点を守りましょう。このような注意点については、カウンセリングなどでもお話させていただきます。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。