毎年、2月~5月ごろにかけて現れるくしゃみ、鼻水、目のかゆみ…
今や、日本人にとって「国民病」とも言える、花粉症。
上記のような症状がある方は、花粉症の可能性が。
さなげクリニックでは、花粉症の原因の花粉アレルゲンを調べる「ドロップスクリーン」によるアレルギー検査を行っています。
気になる症状が出たときは、その症状が花粉症なのか、また、どのような花粉にアレルギーがあるのかを確かめるために、検査を受けてみることをおすすめします。
目次
■花粉症の原因とは?
◎体内に入り込んだ花粉が花粉症の原因です
花粉症の原因は、体内に入り込んだスギ花粉などの花粉です。
日本の花粉症は、スギ花粉を含め、ブタクサ花粉など、60種類以上の花粉が原因と見られています。
■花粉症の発症のメカニズム
◎体内に入り込んだ花粉を異物と認識し、身体を守ろうとして過剰に反応することで花粉症を発症します
{花粉症は、花粉による「花粉アレルギー」}
花粉症は、花粉による「花粉アレルギー」です。
花粉症を発症するとくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が現れやすくなります。これは、体内に入り込んだ花粉を異物と認識し、身体を守ろうとして免疫細胞が過剰に反応しているためです。
体内に入り込んだ異物に対して免疫細胞が過剰に反応することを「アレルギー」と呼びます。
■花粉症か、風邪などのほかの感染症なのかを検査で見極め、早めの花粉症対策を行うことが大切
◎花粉症の症状
花粉症を発症すると、以下のような症状が現れやすくなります。
[花粉症の主な症状]
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くしゃみ(何度も連続してくしゃみが出やすいです)
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鼻水(水のように透明でさらさらした鼻水が出やすいです)
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目のかゆみ
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目の充血
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涙が出る
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頭痛
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微熱(5℃以下)
風邪と異なるのは、通常、花粉症は高熱が出ない、という点です(※)。ただし、花粉症では頭痛が起きることもあるため、ご自身の判断では、花粉症なのか風邪なのかを見分けにくいケースも。
(※)花粉症を発症すると、37.5℃以下の微熱が出る場合があります。
◎気になる症状があるときは、まずは、アレルギー検査(ドロップスクリーンなど)を受けることをおすすめします
上記の花粉症の症状に当てはまるものがありましたでしょうか?一つでも当てはまった場合は、まずは、医療機関にてアレルギー検査を受けることをおすすめします。
さなげクリニックでは、ドロップスクリーンによるアレルギー検査を行っています。
ドロップスクリーンとは、血液1滴のみをお採りしてアレルゲンを調べる、負担の少ない検査方法です。
ドロップスクリーンでは、花粉症の原因になるスギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバなどの樹木花粉、および、ブタクサ、ヨモギなどの雑草花粉を含む、合計41種類のアレルギー(アレルギーをひき起こす可能性があるアレルゲン)を調べられます。
<ドロップスクリーンで調べられるアレルギーの項目>
◎アレルギー検査の結果、花粉症が疑われる場合は、医療機関で処方する内服薬などで早期に花粉症対策を行いやすくなります
アレルギー検査の結果、花粉症が疑われる場合は、花粉症の薬の内服をはじめとした花粉症対策を行いやすくなります。
【気になる症状があるときはアレルギー検査を受けることをおすすめします】
ドロップスクリーンの費用は3割負担で5,000円程度です(保険適用の場合)。子ども医療費受給者証をお持ちの方は、無料でお子様のアレルギー検査(保険の検査)を受けられます。
ドロップスクリーンは予約制です。ご予約はお電話・WEBにて承っております。WEBからご予約の際は「ドロップスクリーン希望」とご入力ください。
検査時間は午前9時~11時、午後15時30分~17時30分までとなります(※)。
(※)検査をご希望の患者様が集中した場合、
当日に検査を受けられない可能性があります。
適切な花粉症対策を行うために、気になる症状があるときは、まずは、アレルギー検査を受けることをおすすめします。
アレルギー検査をご希望の方は、お電話・WEBにてお気軽にご連絡ください。